宮良牧子
たまたま彼女は、島に生まれた。
〜The Island Soul〜
蒼い空と海に抱かれた八重山の大地。
まばゆい日差しと黄金色に輝く夏の落日。
深い情感を帯びた彼女の歌声は、沖縄の自然の美しさを伝え、また、時に悲しみを含んでいる。島の人々にも今も愛され、八重山の郷土歌曲と呼ぶにふさわしい「山の子守唄」の作詞者であった故・身やら高司を祖父にもつ音楽とピュアネスの遺伝子。清冽な輝きを放つ「心の星」は、彼女が島人(しまんちゅ)である前に、ひとりの稀有な歌い手であることを強く印象づける懇親のデビュー・アルバムとなった。
▼ 宮良牧子オフィシャルサイト
1. わしたヤイマ
2. 赤ゆらの花
3. recorder II
4. カラ岳
5. 蒼空
6. 星を追いかけて
7. 忘れるつもり
8. 風ゆイヤリ
9. その時生まれたもの
10. えんどうの花~山の子守唄
2005年7月6日発売
宮良牧子 Makiko Miyara
沖縄県石垣島生まれ。'99年よりライブ活動を開始。
天性の素質とIsland soulを武器に'05年『心の星』でCDデビュー。
'06年、フラ&ボーカリストの上原まきと、ハワイ&沖縄のスピリットを伝える新ユニット 「チュラマナ」を結成。ビクターエンタテインメントよりアルバム『ふたつの楽園』、'07年 には2ndアルバム『楽園の虹』をリリース。同年、日本郵政の第一弾コンピレーションCD『手紙日和』に、テーマソング『手紙日和』で参加。また、ハワイで行われたオキナワン・フェスティバルに参加するなど、国内外を問わず活動の場を広げている。島人(しまんちゅ)である前に、ひとりの希有な歌い手として多方面から注目を浴びている。