宮良牧子
八重山のシンガー・ソングライター、宮良牧子のセカンド・アルバム。
余分な飾りを感じさせない、胸にせまる歌声にひきこまれてしまうためBGMになりにくい。
10曲のマブイ(魂)のウタ。
<悲しくないのに、泣きたくなった>
島言葉による「アメイジング・グレイス」、五輪真弓1972年のデビュー曲「少女」、沖縄歌謡のクラシック「芭蕉布」、そして「きよしこの夜」。 これまでステージで歌い続けてきたオリジナル曲と新たな書き下ろしを含め、収録曲全体が時と場所を超えて奇跡的に共存している。
▼ 宮良牧子オフィシャルサイト
1. 世願ぇ〜姉妹神ぬ祈り〜(Amazing Grace)
2. ファムレウタ
3. サンゴぬファーの物語
4. 芭蕉布
5. 生り島離り
6. 少女 / 作詞作曲
7. こもれび〜春〜
8. きよしこの夜
9. 平和の女神
10. 心の星
2008年11月23日発売
宮良牧子 Makiko Miyara
沖縄県石垣島生まれ。'99年よりライブ活動を開始。
天性の素質とIsland soulを武器に'05年『心の星』でCDデビュー。
'06年、フラ&ボーカリストの上原まきと、ハワイ&沖縄のスピリットを伝える新ユニット 「チュラマナ」を結成。ビクターエンタテインメントよりアルバム『ふたつの楽園』、'07年 には2ndアルバム『楽園の虹』をリリース。同年、日本郵政の第一弾コンピレーションCD『手紙日和』に、テーマソング『手紙日和』で参加。また、ハワイで行われたオキナワン・フェスティバルに参加するなど、国内外を問わず活動の場を広げている。島人(しまんちゅ)である前に、ひとりの希有な歌い手として多方面から注目を浴びている。